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マウ ヘアーオーナーの弘中です
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葛飾区 立石でお店をオープンさせて頂き、13年が経ちました。
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女性をさらに美しくする髪を扱う美容師の仕事の中でも私はヘアカットが大好きで、27年間続けて参りました。
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しかし近年、美容師として自分の仕事がこのままお客様に受け入れて頂き続けられるのか、このまま歳を重ねて、技術を磨き続けられるのか、これから先の美容師としての生き方に悩んでおりました。
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そんな時に出逢ったのがNY DRY CUT(ニューヨークドライカット) http://newyorkdrycut.com/ という技法でした。今迄学んだヴィダル
サッスーンのブラントカットという技法とはまるで違うカットの方法では表現出来なかった髪を美しく出来る技術に完全に打ちのめされました。
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髪を梳(す)かない 削(そ)がない
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テーパーという技法で少しずつの髪を丁寧に切って美しい積み重なりを作っていく。シンプルながらも集中して切らなければ、狙った形、質感にならない。
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50歳を前にして、家族を養いながら、小さいながらもお店を維持していかなければならない。今迄やって来たやり方を捨てて、2時間近くお一人の方を集中してカットしていく為、当然お客様へ負担をしいてしまう。1日にカット出来る人数も今迄と比べたら1/3になってしまう為、カット料金も上げなければならない。様々なリスクを考えるととても出来ないと考えていた事もありました。
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しかし、師である山根氏をはじめとして、ドライカットという技法で深く、洗練された技術の美容師達が登り続けている高い高い山を自分も一緒に登ってみたいと思うようになりました。
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後悔のない毎日を送り続けたい。
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毎日挑戦の日々を送りたい。
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目の前に来て頂いたお客様に最善の事をする。
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美容師の原点に帰って、1日1日を大切にしたいと思ってサロンへ立っております
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